はじまりの旅NEWS1


初めての海外は大学時代のフランス一人旅でした。


洋服屋を作りたいという思いを抱えながらも

何ひとつ具体的な行動ができずにいた自分を変えたくて

計画した旅でした。


予備知識も無く向かったパリ市内は見るものすべてが新鮮。

街並みを歩くだけで気分が高揚したのを

昨日のように覚えています。


美術館のような建物のA.P.C.(アーペーセー)

後に勤めるLOFT design by...(ロフトデザインバイ)

路地裏のセレクトショップやノミの市、高級ブランド

ショップまであらゆる洋服のお店を見て回りました。


その当時は高級ブランドが勢いを持ち始めてた時代。


流行に左右され過ぎることに疑問を感じていた私は、

ブレのないコンセプトを持ったお店に興味を抱いていました。


「このブランドが流行ってるからやってみよう」

という考えでなく、

「自分が本当に良いと思えるものをやりたい」


もちろん価格も大事です。

高級でもなく、品質を落としたロープライスでもない

もっとも適正な価格帯。


ショップとしての確かなアイデンティティーが伝わる店。


そんなお店があったら良いのに。

そんなお店を作りたいと思っていました。


そう、まさにフランスは私の考えを地で行く国でした。


アメカジやブリティシュもフランス人が着こなすと

やり過ぎがなくシンプル。


着る人の個性が活きる自然な着こなしになるのです。


フレンチという日本で作られたイメージではなく

フランス人が着たリアルな服が、私は好きなのです。




このフランス滞在をもとに卒論を書きました。


この旅で感じたことを、自分が作りたい理想のお店と

ダブらして書きました。


「国際経営」という私の専攻からはかけ離れた内容で

今読み返すとよく卒業できたなという感じでしたが

そのすべてがアコオのコンセプトに繋がっています。


この旅でいつか必ず自分のお店を作ろうと強く思いました。


そして今も、その理想を追いかけています・・





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・・でも正直思い出すのが、

ホテルの非常口で出られなくなったり、

見知らぬ外国人に服を売りつけられたこと。


若気のいたり、満載の旅でした(笑)




※A.P.C.(アーペーセー)の店内。

写真の2枚は当時のものをスキャナーで読み取ったもの。


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