2012年秋冬コレクションがはじまります。

今季秋冬のテーマは、「 dix ans 」。

フランス語で10年を意味します。

今季は、ACOO 10年目となる節目のシーズン。

私たちはここを区切りとして、

次の10年が見えるような、

新しいコレクションを目指します。

新たに加わるブランドも、

このタイミングで加えたいと長らく検討を重ねたブランドばかり。

幅広いジャンルからではなく、

ACOO らしいミニマムな世界観を大事にしました。

また雑貨に関しましては、

今まで展開してこなかった帽子や革小物も入荷。

より皆さまに楽しく、ここにしかないと思っていただける、

お店を表現していきます。

以下、今季取扱いブランドです。

< women's brand >

Munich（Neukoln）　ミューニック
blanc basque　ブランバスク
Squady　スカディー
Audrey and John Wad　オードリーアンドジョンワッド
fabrique en planete terre　ファブリケアンプラネテール
Sabena　サベナ
SUPP. no one else 　サップ ノーワンエルス
PULETTE　プレット
Matieres　マティエ
RED CLOVER　レッドクローバー
boussole　ブソル
DELICIOUS（STUDIO ORIBE）　デリシャス
STUDIO ORIBE　スタジオオリベ
PAS DE LION　パドゥリオン
Comodo plust　コモドプラスト
atelier brugge　アトリエブルージュ
Guillaumond　ギヨモン
K.KAJU　ケイカジュ

< women's new brand >

huitieme nid　ユイティーム
ANVOCOEUR　アンヴォクール
suolo　スオーロ
Tahti タハティ
Mighty Shine LYLLIS　マイティーシャインリリス

< men's brand >

STILL BY HAND　スティルバイハンド
shama　シャマ
Influence　インフルエンス
DELICIOUS（STUDIO ORIBE）　デリシャス
STUDIO ORIBE　スタジオオリベ
ONES STROKE　ワンズストローク
mean　ミーン
TROVE　トローヴ
SHAREEF　シャリーフ
FOUND GARMENTS　ファウンドガーメンツ
BRING ON THE NOISE　ブリングオンザノイズ
KAHKI　カーキ
Comodo plust　コモドプラスト
PADRONE　パドローネ
maccheronian　マカロニアン
TRANQUIL トランクイル

< men's new brand >

irwin　アーウィン
FLISTFIA　フリストフィア
in cloudiness　イン クラウディネス
O gran naso!　オーグランナーゾ
suolo　スオーロ
Mighty Shine マイティーシャイン

レディースは、前季すこしご紹介した

「huitieme nid」が本格的にスタートします。

ご覧いただいた方々にご好評いただいた、

ニットブランドの世界観がより深く広がります。

そして「ANVOCOEUR」、「suolo」、「Tahti」は、

何れもバックや革小物ブランド。

「Mighty Shine LYLLIS」は、帽子ブランドとなっており、

より雑貨も楽しんでいただけるラインナップです。

メンズは、「irwin」、「FLISTFIA」、「in cloudiness」、

「O gran naso!」が、新たに加わります。

何れも作り手のコダワリを感じさせる、

今後、主力となり得るブランドばかり。

ACOO らしい世界観をより濃く表現してくれます。

そしてバックブランドの「suolo」、

前季すこしご紹介した帽子ブランド「Mighty Shine」が加わり、

雑貨も含めたトータルでのご提案も深めてまいります。

そしてレディース、メンズともに

ACOO 主力ブランドも、魅力あるアイテムを

多数展開しております！！

詳しくは日々のブログにてご紹介してまいります。

今季コレクション、どうぞご期待ください。

今回の写真も、プレス悠久（ユク）の故郷でもある

フランス プロヴァンスのセギュレ村の風景。

地平線まで覆う雲の切れ間から、

ほんのり光が射し込みます。

何かが始まりそうな、そんな気持ちにさせてくれます。

（ photo by yuku ）

※秋物は今週、第一弾が揃います。

ちょっと厚手なアイテムは8月下旬に揃う予定です。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

「Munich ミューニック」

ネップボーダープルオーバー

こちらは、「Munich」から届いた秋物第一弾。

ネップ入りの素材感がかわいい、ボーダーのプルオーバーです。

背中はサテンのブラウス地で切り替えていて、

カジュアルすぎない雰囲気。

1枚でも存在感があり、大人っぽい印象です。

素材は、ネップの入ったビスコースリネン。

秋らしい雰囲気作りができ、涼しげな素材感です。

こちらネイビーは深みのある色合い。

濃色のインディゴブルーを思わせます。

袖口を細くした、ほど良いドルマンスリーブもオススメです。

かさね着しやすく、この時期からコートシーズンまで

長くお楽しみいただけます。

color : ミディアムグレイ、ネイビー　size : F　￥12,600

「STILL BY HAND スティルバイハンド」

前立てボーダーストライプシャツ

こちらは、「STILL BY HAND」から届いた秋物第一弾。

前立て部分をボーダー使いにしたストライプシャツです。

着丈を短めにした、このブランドらしいシルエット。

ラインに丸みがあり、うごきやすく着心地も抜群です。

分かる人にし分からないボーダー使い。

さり気ない遊びが、心地よいです。

ボタンも適度に光沢があり、より大人な仕上がりです。

ドレスライクな100 / 2ブロード素材を

あえてパッカリングを効かせて縫製。

綺麗目すぎないバランスに、

作り手のコダワリを感じさせます。

color : ネイビーストライプ　size : 46（M）、48（L）　￥15,750


STILL BY HAND 通販はこちらから

「Sabena サベナ」

リヨセルブラウスカーディガン

こちらは、ブラウス素材で作られたカーディガン。

気軽に羽織れるジャケットのようでもあり、

この時期に重宝する中間的アイテムです。

テロッとしたリヨセルローン素材。

落ち感があるので、着心地よくシルエットも綺麗です。

背中に付いたリボンで、ウエストを調節できます。

リボンの色合いも可愛らしくていいですね。

Tシャツと合わせてもキチンと感を出せるので、

お仕事など綺麗目づかいに便利です。

パープル掛かったダークグレイの色合いもオススメ。

秋らしい雰囲気で、涼しげにお過ごしいただけます。

color : ダークグレイ　size : 38　￥14,700

「SUPP. no one else サップ ノーワンエルス」

2WAY切替ボーダーカーディガン

こちらは、「SUPP.」から届いた秋物新作！！

無地とボーダーの切り替えが、絶妙にマッチしたカーディガンです。

テロッと光沢のあるボーダー部分と

Tシャツライクな無地とのコンビは、

綺麗目すぎずカジュアルすぎない雰囲気。

アンバランスな裾のデザインも

どこかヌケ感があっていいですね。

縦、横、斜めとボーダーにも動きがあって、

普通のボーダーとはすこし違います^^

上下を反転させてもお使いいただける2WAY仕様。

どちらで着ても可愛らしいデザインに仕上がっております。

そして細かなところではありますが、

ポケットが両方で使えたりなど、

作り手のアイデアも目を楽しませてくれます。

素材はレーヨン、コットンの組み合わせ。

この時期からすぐお使いいただけます。

ちなみに、すでに店頭ではご好評いただいているアイテム！！

入荷したばかりではありますが、

気になる皆さま、お気軽にご覧ください。

color : グレイ　size : F　￥15,750

「suolo スオーロ」

crop ショルダーバッグ

こちらは、この秋冬から取り扱いをスタートさせる

新ブランド「suolo」のショルダーバッグです。

「crop クロップ」と名付けられたこちらは、

ヴィンテージの果実用収穫バックをモチーフに作られました。

たっぷりと収納できる大きめの帆布ショルダーは、

持ち手にもなるレザーとのコンビで上品な仕上がり。

収穫用バックとは思えないスタイリッシュな印象です。

レザーハンドルの留め具で、鞄の口を調節することができます。

内ポケットも3つあり、使い勝手もよいです。

こちらは色違いのグレージュ。

なかなか珍しい色合い。ブリックとともに人気色だそうです。

こちらはブラック。

普段使いはもちろん、お仕事でもしっかり使えそうです。

パラフィン加工により、雨や汚れに強いのも嬉しいところ。

使い込むごとに、やわらかさと風合いが増してきます。

シンプルで普遍的デザイン。

男女問わず長くお使いいただける逸品です。

＊＊＊

「suolo」とは土、土壌を意味する言葉。

大地という大きな意味でも用いられる。

「地球、自然、人間、すべての本来の在り方を知る。

まずは土に触れることから・・」

道具としてのバックというコンセプトで

少しのきっかけになれたらと考えています。

color : ブリック、グレージュ、ブラック　size : W35、H35、D22　￥14,000+tax

「Tahti タハティ」

肩掛けタックレザーボストン

こちらは、この秋冬から取り扱いをスタートさせる

新ブランド「Tahti」のボストンバックです。

中央にタックを入れたコロンと丸みのあるデザイン。

それでいてキチンと感もあり、

お仕事などシーンを選ばないのが魅力です。

たっぷりマチを取っていて、

見た目より容量もたくさん入ります。

ジップの開閉もスムーズ。

大きく開くので出し入れもラクチンです^^

こちらは色違いのチョコブラウン。

・・似ているので迷われる方も多そうです、笑

肩にかけやすい長めのハンドル。

軽くやわらかな牛革素材でフィット感も抜群！！

メイドインジャパンの確かな物作りを感じられる逸品です。

＊＊＊

「Tahti」とはフィンランド語で星を意味します。

デザイナーの武隈さんが2006年に立ち上げたブランドです。

color : キャメルブラウン、チョコブラウン　size : W39、H22、D12　￥29,400

本日、「women」と「men」のページを

2012年秋冬シーズンへと移行しました。

まずは 定番アイテムなどの掲載。

新作も 今週から少しずつアップさせていきます。

今後の更新、どうぞご期待ください！！

< 2012 a/w women >

< 2012 a/w men >

2012年春夏シーズンにつきましては

秋物が揃うまでの間、店内一部にて 最終値下げ をしております。

気になるモノございましたら、お早めにご覧ください。

< 2012 s/s women >

< 2012 s/s men >

※ 商品の在庫状況につきましては

アイテム詳細 「カラー・サイズをお選びください」 ボタンを

クリックすると表示されます。

（photo by umio）

　
こんにちは、悠久（ユク）です。

帽子はお好きですか？

夏の涼しげな白い帽子や麦わらは

見ていてこちらも涼しくなる気がします。

私は最近あまり被る機会がありません。

オートバイに乗るもので

被ると言ったら専らヘルメットになっています。

そんな私ですが、

小学生の頃は毎日、通学の時に被っていました。

私の通った小学校は

学校指定の制服制帽があり

制帽は真っ黒な生地に

金色で学校の校章と線が入った物でした。

夏はこの帽子に

白い布を被せるので目立ったものでした。

小学生の六年間、

身近に帽子があったせいか

帽子を被っていないと

頭が涼しい感じがします。

今では一つだけ、

ウールフェルトの

ソフト帽を持っております。

帽子の歴史はかなり古く

ここに書くと、とても長くなりますので

割愛させていただき

日本での明治頃からの歴史を簡単に。

それ以前は頭巾や冠、笠などが被り物で

幕末の西洋式軍隊の

軍装で使われていたのが

軍帽であり洋帽子だったものの、

それは一般には広まりませんでした。

明治以降から軍帽、礼帽などが制定され

洋帽子が被られ始め

学生帽や麦わら帽子も明治からだそうです。

大正10年頃には

男の人の90％以上が帽子を使用していおり

帽子は当たり前の物であったことが伺えます。

帽子を見れば

その人の職業が分かったそうです。

昭和の戦時中は国民帽や戦闘帽、

戦後すぐは帽子離れもあったそうですが

中折帽やパナマ帽が人気があり

復興とともに

鳥打帽（ハンテチング）や、

登山帽、スキー帽、

子供帽子に婦人帽など

それぞれの帽子に

色んな種類が新しく考えられたそうです。

ちなみにお馴染みの

黄色い通学帽は昭和35年にできました。

帽子がトレードマークの方も

たくさん居られました。

夏目漱石も「猫」の原稿料で

パナマ帽を買ったそうです。

手塚治虫さんのベレー帽は

とても有名でしたね。

さて、今回紹介させていただくのは

帽子と家具のお店、

「Viridian」(ビリジアン)。

ACOO TOKYO から徒歩15秒という

ご近所さんです。

木の看板に木の扉、

可愛いショーケースに

緑の使い方も素敵です。

左上にはベルが下がっていて

つい鳴らしたくなってしまいます。

入り口を入ると、

色とりどりの帽子たちと

黒板が挨拶してくれます。

左側にある階段を上り

二階へ向かいます。

出迎えてくれるのは

心地よいミシンの音。

カウンター越しに

小さな工房がありました。

ここで「ビリジアン」の

帽子が作られています。

たくさんの糸に生地が

所狭しとしかし整然と

並べられています。

僕はこんな光景が好きです。

帽子と家具が

やさしく出迎えてくれました。

ここにある家具は

家具担当の方が

別の場所で

一から作られているのです。

とても落ち着いた空間です。

窓からの風がさわやかに抜け

帽子たちを揺らしていました。

帽子は間隔があけられ

一つ一つ大事に飾られています。

ハットスタンドの種類も色々で

見ていて楽しくなります。

カウンター横の

まるで額に入ったかのような

ディスプレイ。

若草色の帽子の生地が

絵の中から抜け出したようでした。

この帽子と家具。

同じ生地を使ってできているんです！

職人さんお気に入りの

麻の生地を使っています。

帽子職人と家具職人の

お二人がいる、

「ビリジアン」だからできる

調和だと思います。

家具の中に映える生地は

色彩こそあれど、

木の優しさを

引き立ててくれているようです。

ハンチングに鹿の柄の生地。

狩り故に鹿！と思うのは

親父ギャグっぽいでしょうか。

ブックカバーは

落ち着いた感じの色使いで

読書が進みそう。

バックヤードへの扉も

とても素敵です。

窓の格子の

美しい菱形と長方形の文様が

目を惹きつけます。

真鍮色のドアノブも

小振りで握りやすそう。

「Viridian」では

個々人の頭の形、

サイズに合う帽子を

作ることもできます。

既製品ではサイズが合わない方、

オリジナルの帽子を作りたい方、

ぜひ相談してみてください。

必ずどこにもない自分だけの帽子との

素敵な出会いを約束してくれるでしょう。

たまには帽子を主体に

服装を選ぶなんて如何ですか？

Viridian ビリジアン　（hats & furniture）

OPEN : 12:00～20:00
月曜定休（他、不定休あり）

〒152-0004
東京都目黒区鷹番2-17-12、2F
TEL 03-3710-6771

http://www.viridian-shop.com/

帽子担当のブログ
「おはなしビリジアン」

http://viridian-shop.jugem.jp/

家具担当のブログ
「Unknown Pleasures」

http://f-viridian.jugem.jp/

大好評のセールも 残り4日間！！

本日より 50%オフを増やした最終価格です。

主力ブランドさんから集めてもらった、

セール限定アイテムも 本日から加わっております。

例年以上に楽しんでいただける店内。

ぜひ気軽にお立ち寄りください。

※WEB セール対象リスト も、最終価格に更新しています。

ご紹介したアイテムで新たにセール対象になったものは、

リストにも追加しております。

（photo by umio）